PSI Audio:A25-M & SUB A125-Mを導入


David Brand氏は、優れた技術力と人間的な感性を融合させたクリエイティブな制作環境を実現するため、Response Studioを設立しました。アーティストの魅力を最大限に引き出し、自身が所有する充実したアウトボード機材を活かしながら確信を持ってミックス判断を行うために、PSI Audioの3ウェイ・モニタースピーカー「A25-M」とサブウーファー「A125-M」を導入しています。


2026年7月14日、イヴェルドン・レ・バン(スイス) — David Brand氏は、スイス・ヌーシャテル近郊のマランにResponse Studioを設立しました。アーティストやブランド、クリエイターにとって理想的なクリエイティブ環境を提供することを目的とし、高度な技術環境と人間味のある制作環境を両立させています。 Response Studioで生み出される作品が、あらゆるリスニング環境でも正確に再現されるよう、Brand氏はPSI Audioの3ウェイ・モニタースピーカー「A25-M」とサブウーファー「SUB A125-M」を採用しています。



音楽を中心に据えたスタジオ「Response Studio」


David Brand氏は幼い頃から音楽制作への情熱を育んできました。

「子どもの頃から音楽やDJに惹かれ、一つの楽曲が瞬時に感情を動かす力に魅了されてきました」とBrand氏は語ります。

「やがて私は、異なる世界を一つの場所に融合させたいと考えるようになりました。技術的な規律や精度、信頼性といった要素と、創造性や感情、そしてアーティストへのサポート。その両方を兼ね備えた場所です。Response Studioは、そうしたビジョンから生まれました。」

オートメーションおよびITエンジニアとしての経験を持つBrand氏は、プロジェクトマネジメントのノウハウをスタジオ運営にも活かしています。

「現代のスタジオは、単に機材が揃っているだけの場所ではありません。アーティストやクライアントにとって価値ある制作体験を提供する場所であるべきだと考えています。そのため、プロジェクト管理やコミュニケーション、そして信頼関係をとても大切にしています。」

この考えのもと、Response Studioでは制作フローを支える各種プロセスや運用体制を整備。さらに、専用のクライアントエリアやモバイルアプリも用意し、プロジェクトの進行管理やコミュニケーション、ファイル共有を安全かつ効率的に行える環境を提供しています。

「テクノロジーは急速に進化しています。しかし、スタジオの役割は本質的に人と人との関わりにあります。テクノロジーは、あくまでも音楽のためにあるのです。」


ヌーシャテルの"ゴースト"

大ヒット作品がプロデューサーを一躍有名にすることもあれば、そうならないこともあります。

「私は数多くの音楽制作に携わってきましたが、その中にはゴーストプロデュースの仕事も多く含まれています」とBrand氏は語ります。これは制作に参加してもクレジットされないプロジェクトを指しています。

「私が関わった楽曲の中には何度もチャート入りした作品があり、そのうちの1曲は、一時期ストリーミングサービスで世界でもっとも再生された楽曲のひとつになりました。」

表舞台に立つことはなくとも、その経験から得たものは非常に大きかったと言います。

「この仕事では、自分の存在が表に出ることはほとんどありません。しかし、多くの人に届く作品を生み出すとはどういうことかを、実践を通して学ぶことができました。作品は感情に訴えかけるだけでなく、あらゆる再生環境で技術的にも成立していなければなりません。」

さらに、国際的な映画作品のサウンドデザインやポストプロダクション、バンドプロジェクトなどにも携わってきたBrand氏は、音響制作全般にわたる幅広い知識と経験を備えています。

「こうした経験は、単なる実績ではなく、現在の私の仕事のスタイルそのものを形づくっています。」



デジタル時代におけるアナログサウンド

Brand氏の制作スタイルを支えているのが、充実したアウトボード機材です。

「私はハイブリッドなシステムで制作することをとても楽しんでいます。アウトボードは、音楽に深みや動き、一体感、あるいは独自のキャラクターを加えるなど、明確な役割を果たすべきだと考えています。」

ワークフローの中核を担うのが、アナログ・サミングミキサーです。

「ミックスに広がりや奥行き、立体感を与えるために使用しています。デジタルだけでは得られない有機的な質感を加えながら、高い精度も維持できるのが魅力です。」

ダイナミクス処理においても、厳選したアウトボード機材を活用しています。

「ボーカルの密度感を高めたり、ドラムバスの安定感を向上させたり、ミックス全体のまとまりを強化したりと、用途に応じて使い分けています。」

こうしたアナログ機材群は、Response Studioならではのサウンドを生み出す重要な要素となっています。


ハイエンドモニタリング:PSI Audio A25-M & SUB A125-M

Response Studioのもう一つのオールアナログの要となるのが、モニタリングシステムです。3ウェイ・モニタースピーカー PSI Audio A25-M を1ペアと、低域の明瞭性をさらに高める SUB A125-M を2台導入しています。

Brand氏は、モニタリング環境の重要性について次のように語ります。

「どれだけ優れた機材を揃えていても、正しい判断ができるモニタリング環境がなければ意味がありません。レコーディング、ミキシング、マスタリングにおけるすべての判断は、モニタリングシステムへの信頼の上に成り立っています。モニタリングが正確でなければ、実際には存在しない問題を修正したり、重要なディテールを見落としたりしてしまいます。私に必要なのは、音を美化するスピーカーではなく、信号をありのままに再現してくれるシステムなのです。」

Brand氏が初めてPSI Audioのスピーカーに出会ったのは約10年前、別のスタジオでのことでした。

「その精度の高さ、安定した再現性、そして余計な色付けを感じさせない自然なサウンドに、すぐに魅了されました。」

また、PSI Audioのスピーカーについて、音色のバランスや奥行き、ダイナミクス、ボーカルの定位、低域の再現性、さらには他の再生環境への優れたトランスレーション性能が、安心して制作に臨める理由だと評価しています。

そして最後に、Brand氏はこう締めくくります。

「スタジオで必要なのは、自分を気持ちよくさせてくれるスピーカーではありません。真実を伝えてくれるスピーカーです。」

「私にとって、PSI Audio A25-Mなしで制作することは考えられません。」




David Brand氏とResponse Studioの詳細は、公式Webサイトhttps://www.reponse-studio.com/をご覧ください。


関連リンク
PSI Audio 製品情報: http://www.dspj.co.jp/products/PSIAudio/products.html
 


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